「古くて動かない農機具、もう価値はないかも…」
そう思っていませんか? 実は、日本の農機具は海外で非常に高い評価を受けています。
今回は、なぜ古い農機具が海外で人気なのか、どんな国に需要があるのか、分かりやすくご紹介します!
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なぜ日本の農機具は海外で人気なの?
一番の理由は「性能が良くて壊れにくい」からです。
日本の農機具は、小型で高機能。細かい作業ができるため、土地が狭い国や新興国で特に重宝されています。
加えて、日本人が農機具を丁寧に使う文化も海外では評価されています。
- 日本製は「信頼性が高い」と世界中で人気
- 中古でも十分に使えると判断されている
- 海外の整備技術者も「日本製が直しやすい」と好評
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どんな農機具が輸出されているの?
輸出対象は「動く農機具」だけではありません。
動かなくなった農機や、古いモデルも部品取りとして需要があるのです。
よく輸出されている機種:
- トラクター(20〜40馬力)
- 田植機
- コンバイン
- 管理機・耕運機
※メーカーでは「クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱」が特に人気!
💡壊れていても、「エンジンだけ」「ロータリーだけ」といったパーツ需要があるのもポイント。
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どこの国で使われているの?
主にアジア・アフリカ・中南米の農業国で活躍しています。
📍主な輸出先:
- フィリピン
- タイ
- ミャンマー
- バングラデシュ
- ペルー・エクアドル など
- ケニア・タンザニア
これらの国では、新品は高すぎて手が出ないため、中古の日本製農機に人気が集中しているのです。
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なぜ壊れていても買い取ってもらえるの?
買取業者の中には「海外に輸出できる独自ルート」を持っている会社があります。
そうした業者は、動かない農機具でも「修理用・部品取り用」として仕入れています。
- エンジン部分だけでも再利用できる
- 部品の互換性が高く、修理も可能
- 海外では多少の故障は問題にされない
💡つまり、「日本では価値がないと思われる農機具でも、海外では十分通用する」んです!
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海外輸出ルートを持つ業者に頼むのがポイント!
海外への販売ルートがある業者なら、壊れていても査定対象になります。
「他社では値がつかなかった農機が、思わぬ高額で売れた」というケースも多数あります。
🔍選ぶときのポイント:
- 「壊れていてもOK」と書いてある業者を選ぶ
- 海外輸出実績があるかチェック
- LINE査定や写真送付で気軽に相談してみる
目次
まとめ
「動かない」「古い」農機具でも、海外では“まだまだ現役”として活躍できるチャンスがあります。
今はもう使っていなくても、あなたの農機具には価値があるかもしれません。
まずは気軽に、海外ルートを持つ業者に相談してみてください。